それでも僕は

 

 

 

昨日の涙に差し伸べた 汚れたこの手 道を閉ざす
いつか見た空が波を立て 疲れた靴を なで回す

光と陰から顔を出す 悪魔の木の実口 を閉ざす
焼き付けた記憶燃え盛る それでも僕 は這い上がる

偽りのこの体 肩を寄せても透けて消える


浮かんだ希望と秋の空 折れた右足杖 をつく

諦めたはずが付きまとう 過ぎ去りし 過去音の流れ
光も影から顔を出す それでも僕は這 い上がる

虹の色 水の色 ときめきの色も付け てみせる

明日も涙が光るから それでもこの手 を差し伸べる
あの娘と何度も目が反れる それでも 僕は這い上がる

先が読めない時の中で

それでも僕は それでも僕は

 

 

 

 

 

 

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